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スタディング税理士講座の評判・口コミ

スタディング税理士講座の評判・口コミ

スタディング税理士講座は、2015年にリリースされた比較的新しい通信講座です。オンライン専門の予備校として、スマホを活用した独自の勉強方法で人気を集めています。

最近、多くの合格者を輩出している注目の講座です。今回は、スタディングを実際に利用して士業資格に合格した私が「スタディング税理士講座の評判と口コミ」について解説します。ぜひ参考にしてください。

目次

スタディング税理士講座の評判と口コミ

スタディングでは、合格者へ多くのインタビューを実施しています。合格者が思う「教材の良かった点」や「スタディングを活用した勉強方法」などリアルな評判を知ることができます。また、良くなかった点についても赤裸々に語られているため、受講前にチェックしておきましょう。

スタディングの良かった点

スタディング税理士講座の良かった口コミと評判

スタディングは、オンラインに特化した教材や受講料の安さに関して、良かった点が目立ちます。

  • スキマ時間で合格!スマホを活かした勉強が良かった
  • スタディングのみで短期合格できた!
  • 音声で学べる「理論暗記ツール」が便利
  • 一つの講義時間が短く勉強の習慣を身に着けやすい
  • 中村講師の講義が面白い!飽きずに勉強できる
  • 受講料は安いのに充実した教材に満足!

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スキマ時間で合格!スマホを活かした勉強が良かった

簿記論と財務諸表論の2科目に同時合格しました。テキストと問題集を購入し、独学で学習していたもののなかなか合格を掴み取ることができず挑戦すること4回、これでは埒が明かないとスタディングのお世話になりました。

働きながらの受験で、仕事が立て込んだりするとなかなか勉強時間がとれず、そのまま何もせず時間が過ぎていくことが多々ありました。

スタディングはスマホひとつあれば時間や場所を選ばず学習できるので、スキマ時間を見つけて自分のペースで学習できたのが自分に合っていたのかもしれませんね。

スタディング合格者の声

スタディングの最も大きなメリットは、スマホ1台でどこでも勉強ができる点です。特に、勉強時間の少ない社会人にとっては、スキマ時間の有効活用が重要です。

スタディングの動画講義であれば、毎日の通勤時間や仕事の休憩時間にも気軽に勉強できます。スタディングは、勉強時間の確保に不安のある方におすすめです。

スタディングのみで短期合格できた!

働きながらかつ短期間での挑戦だったので不安はありました。特に理論は他の予備校が出している対策本も読むべきかと悩みましたが、スタディングを信じて1本にしぼり、無事合格できました!

スタディング合格者の声

税理士試験の勉強をしていると「他の教材で勉強した方がいいのでは」といった不安を抱くことがあります。しかし、スタディングのみの教材で合格する人はいます。スタディングの教材・カリキュラムを信じて、勉強することで短期合格が目指せるでしょう。

音声で学べる「理論暗記ツール」が便利

スタディングの強みであるように、通勤中や移動中等、あらゆるスキマの時間を学習に充てられます。数ある機能の中でも、理論暗記ツール(理論を音声で流してくれる)には大変助けられました。今回受験した財務諸表論にはうってつけのツールだと感じます。

スタディング合格者の声

税理士試験には、記述で回答する理論問題が出題されます。理論問題は、勉強が難しく学習する教材によっては理解しにくいことがあります。スタディングでは、出題傾向を踏まえた理論問題専用の暗記ツールがあります。覚えておく必要のあるフレーズを音声で暗記することができます。

一つの講義時間が短く勉強の習慣を身に着けやすい

スタディングは、通学とは異なり他の受験生をみて比較したり焦ったりすることが無いので、マイペースに着実に進められたのが自分の性格的に合っていましたし、一つ一つの講義の時間が短いので毎日の勉強を始めるハードルが低く、習慣化しやすかったです。

スタディング合格者の声

スタディング税理士講座の一つ当たりの講義時間は、10分から15分程度です。大手の通学タイプの予備校では、1時間以上の講義を行うことが一般的です。一回の講義時間が長いと、学習効率が悪くなり大きなストレスにもなります。スタディングは、一回あたりの講義時間が短いため、勉強を開始する際の心理的なハードルが低く、すぐに勉強を開始でき、習慣化しやすいといえます。

中村講師の講義が面白い!飽きずに勉強できる

中村講師の授業においてはくすっとさせられるような小言が入っているのが面白く、飽きずに進められました。また自分の理解のスピードに合わせて、動画の再生速度を調整できるのが良かったです。

スタディング合格者の声

通信講座では、講師による解説の分かりやすさや面白さが勉強を続けられるポイントです。スタディング税理士試験は、科目ごとに5名の講師が担当しています。大手資格予備校での受験指導経験を持つ人が多く、ベテラン揃いです。受講前に、ストレスや違和感なく講義が聴ける講師かどうかを確認しておきましょう。

受講料は安いのに充実した教材に満足!

スタディングを選んだきっかけは、予備校と比べて安く、市販の書籍を購入するよりも、持ち運びも便利で、講義動画を見て勉強できるので、選びました。

実際に選んでみて、動画だけでなく、AI問題復習や理論暗記の音声もあり、サービスが充実していて、自分に合った効率的な勉強ができたので、残りの科目についてもスタディングで勉強を続けていこうと思いました

スタディング合格者の声

スタディング税理士講座の受講料は、大手の予備校と比べると格安です。しかし、合格に必要な教材は十分に揃っています。動画講義やWEBテキストだけでなく、スタディングオリジナルの「理論記述演習」や「実力テスト」など、アウトプットの練習も満遍なく行えます。

スタディングの良くなかった点

スタディング税理士講座の悪かった口コミ

スタディングは大手の予備校と比較して不足している制度やオプションがあります。

  • 勉強のモチベーション維持やペース配分が難しい
  • 自習室の利用ができない

それぞれ詳しく見ていきます。

勉強のモチベーション維持やペース配分が難しい

通学タイプの予備校であれば、細かいカリキュラムがあり、通学するだけで自然と勉強モードになるのですが、通信講座だとなかなか難しかったです。

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税理士試験のような難関資格は、勉強の順番を示した最適なカリキュラムが大切です。大手の予備校では細かいカリキュラムがあり「いつまでにどこまでの単元を終えておくべきなのか」や「いつから演習問題を強化すべき」かを把握した上で勉強を進めることができます。スタディングでは、自身のライフスタイルに合わせて、スケジュールを調整しなければなりません。

自習室の利用ができない

他の大手予備校の通信講座では、予備校の自習室が無料で利用できるようでした。スタディングではその制度がなく、気分転換で予備校の自習室で勉強することができなかったです。

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スタディングは、オンライン専門の予備校のため自習室がありません。人気の大手予備校では、都市部の駅近くに校舎があり、通信生にも自習室を解放していることがあります。自習室は、同じ受講生と一緒に勉強できるため気分転換やモチベーションアップにも繋がります。一方、スタディングでは、一人で勉強し続けなければなりません。

スタディング税理士講座のメリット とデメリット

スタディング税理士講座を受講する前に、講座の特徴に関するメリットとデメリットの両方についてチェックしておきましょう。

スタディング税理士講座のメリット

スタディング税理士講座のメリット

スタディング税理士講座は、近年の高い合格実績を支える多くの特徴があります。

  • 合格者が急増中!スタディングの教材のみで合格を目指せる
  • 主要6科目に対応!各コースの受講料が安い
  • 講師に質問ができる!コースによっては30回質問可能
  • スマホで完結する効率的な勉強が人気
  • 再受講をする際の更新料が格安

それぞれ詳しく見ていきましょう。

合格者が急増中!スタディングの教材のみで合格を目指せる

スタディング税理士講座の合格者数は、年々増え続けています。2020年には52人が合格したのに対し、2021年には168人、2022年には272人、そして2023年には488人が合格しました。以前は、税理士試験の勉強と言えば、大手の通学型予備校が主流でした。しかし最近では、スタディングのようなオンライン専門予備校が人気を集めています。

スタディングの合格者数増加の背景は、教材の質の高さにあります。動画講義が短く教材量も少なめに感じられるかもしれませんが、実際にはスタディングの教材だけで多くの受講生が合格しており、クオリティの高さが伺えます。合格に必要な知識を絞った効率的な教材が合格者数増加の秘訣です。

主要6科目に対応!各コースの受講料が安い

対応科目

スタディング税理士講座は、簿記論、財務諸表論、法人税法、相続税法、消費税法、国税徴収法の6つの主要科目に対応しています。一方で、所得税法、酒税法、住民税、事業税、固定資産税は取り扱っていません。

人気のある科目に絞ることで、教材開発などのコストを削減し、結果として受講料を安く抑えることができています。例えば、簿記論と財務諸表論の2科目セットでは、59,800円から89,800円で受講できます。簿財は、必須の受験科目であり、受講料を抑えて勉強したい人にとっては嬉しいポイントです。

講師に質問ができる!コースによっては30回質問可能

税理士科目の中には、単純な暗記だけでなく理論の理解が求められるものがあります。税理士の実務においても原理を正しく理解することが大切です。講義やテキストだけでは完全には理解できない部分や疑問点が出てくることもあり、これらをしっかりとクリアにすることが重要です。

スタディングは受講するコースによって10回から30回までの質問チケットが付属しています。ちょっとした疑問点であっても講師に気軽に質問できるため、学習中の悩みを持ち続けることなく、効率的に勉強を進めることができます。チケットが消耗した後は、1回1,500円で追加購入することができます。

スマホで完結する効率的な勉強が人気

スタディングでは、スマホを使って講義から問題演習まで全ての勉強が完結します。重いテキストを持ち歩くことなく、スマートフォン一台でどこでも学習が可能になります。移動中やちょっとした空き時間など、さまざまなシチュエーションでスキマ時間を有効に活用して勉強することができます。外出時にはスマートフォンで勉強をし、自宅では冊子のテキストを使って机に向かって集中して学習するといった、場所に応じたメリハリのある勉強ができます。

再受講をする際の更新料が格安

税理士試験は全科目を一回の受験でクリアするのが難しく、多くの受験生は複数回の受験が必要です。スタディングを含む多くの予備校では、翌年度の勉強のために動画講義の更新が必要になります。

この更新料は一般的に高額で、5万円以上かかることも珍しくありません。しかし、スタディングでは再受講時の更新料が安く設定されています。例えば簿記論と財務諸表論の2科目を更新する場合、ミニマムパックで29,800円、アドバンスパックで34,800円となっています。

スタディング税理士講座のデメリット

スタディング税理士講座のデメリット

スタディング税理士講座には、勉強していく上で重要となるデメリットもあります。

  • 取り扱いのない科目がある
  • 冊子のテキストが有料オプション

それぞれ詳しく見ていきます。

取り扱いのない科目がある

未対応科目

スタディング税理士講座は、所得税法、酒税法、住民税、事業税、固定資産税など一部の科目をカバーしていません。開業を視野に入れている受験生でこれらの科目を重点的に学びたい場合は、スタディング以外の予備校を選びましょう。一方、スタディングの簿記論や財務諸表論のような2科目セットはコスパが良いため、まずはこれらで学んだ後、他の予備校で不足する科目を追加で学ぶ方法もおすすめです。ただし、科目ごとに異なる予備校を使うことは手間がかかるため注意しましょう。

冊子のテキストが有料オプション

スタディング税理士講座では、基本的にウェブテキストを使用して勉強をするため、通常プランには冊子形式のテキストは含まれていません。簿記論や財務諸表論の2科目コースの場合、冊子のテキストは29,800円の有料オプションとして追加できます。

税理士試験の勉強では、書き込みをしながら内容を覚えることが一般的です。手書きでメモが取れる冊子形式のテキストがあれば、より効果的に勉強できるでしょう。しかし、冊子のテキストを使うためには追加料金が必要となるため、通常プランと比較してコストが上がってしまいます。

スタディング税理士講座はこんな人に人気

スタディング税理士講座がおすすめの人

スタディングの税理士講座は下記のような人におすすめです。

  • 9万円以下で簿財2科目を合格したい人
  • 合格に必要な知識に絞って最短で合格したい人
  • スマホやパソコンを中心に勉強したい人

それぞれ詳しく見ていきましょう。

9万円以下で簿財2科目を合格したい人

スタディングの簿財2科目コースは、安いコースで59,800円、最も機能が充実したコースで89,800円で受講できます。他の大手予備校の簿財2科目コースの料金が20万円を超えることを考えると、かなり安めの受講料です。

受講料をできるだけ抑えつつ、大手の予備校に近い質の高い教材で勉強したい人におすすめです。さらに、分割払いを利用することで、月々の支払いを抑えることができます。たとえば、12回払いを利用すると月々の支払いは5,000円~8,000円になります。経済的に厳しい学生や社会人にとって利用しやすい講座です。

合格に必要な知識に絞って最短で合格したい人

スタディング税理士講座は、他の予備校に比べて講義時間が短めに設定されています。このおかげで、各科目を短時間で一周し、必要な知識を効率的に学ぶことができます。インプットの時間が短縮されることで、アウトプットに必要な演習や実践問題により多くの時間を割くことができます。スタディングのカリキュラムは、必要な知識を高速で習得することを重視しており、最短で合格を目指す方におすすめです。

さらに、スマートフォンを利用して、いつでもどこでも勉強できる点も大きな魅力です。移動時間やちょっとした空き時間も有効に使えるため、勉強の効率が格段に上がります。また、学習内容を効率的に進めるための最適な順番で勉強できるので、独学よりも効率的に学習を進めることができます。効率的な勉強法を研究して作られたスタディングの講座は、短期合格を目指す受講生には特におすすめです。

スマホやパソコンを中心に勉強したい人

従来の予備校の学習スタイルでは、重いテキストを持ち歩くのが一般的でした。スタディングでは、スマホやパソコンを活用した学習方法が主流で、これにより場所や時間を選ばずに勉強を進めることができます。スタディングの講座には、オンライン学習ならではの様々な便利な機能が充実しています。例えば、AIを活用した問題復習機能、倍速再生、音声ダウンロード、SNS機能などがあります。これらの機能を使うことで、時間や場所の制約に関わらず効率的な勉強ができます。

スタディング税理士講座に関するよくある質問

最後に、スタディング税理士講座に関するよくある質問をご紹介します。

  • スタディング税理士講座の合格率は?
  • 税理士の勉強は年数がどれくらいかかりますか?
  • 税理士になるには最短でどのくらい勉強すればいいですか?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スタディング税理士講座の合格率は?

スタディング税理士講座の正確な合格率は公表されていません。基本的にスタディングでは、税理士講座以外の講座も合格率を公開していません。

難関資格試験の合格率が一般に低いことや、通信講座においては途中で勉強を辞める受講生が多いため、正確な合格率を測定し公開することが難しいといった背景があります。

しかし、合格率の公開がない一方で、スタディング税理士講座は合格実績に関しては高い実績があります。例えば、2023年度には488名の合格実績を誇ります。

税理士の勉強は年数がどれくらいかかりますか?

税理士試験の勉強にかかる年数は受験生によって大きく異なります。税理士試験は受験科目が多いため、一般的には早くても3年から5年ほどの期間が必要とされています。

この期間は、受験生の学習能力や勉強に割ける時間、理解度などによって変わってきます。全科目を合格するまでに10年以上かかるケースも珍しくありません。

税理士になるには最短でどのくらい勉強すればいいですか?

スタディングが公開している勉強時間を参考にすると、5科目の合計勉強時間は、約2,250時間です。これは、効率的かつ順調に勉強を進めた際の目安です。しかし、実際には2,250時間で合格するのは非常に難しいです。

例えば、簿記論の勉強時間は、スタディングによると450時間とされているものの、実際には800時間以上かかるケースも少なくありません。

また、何度も試験に合格できず、勉強時間が1000時間を超えることも珍しくありません。税理士試験は非常に難易度が高く、一概に「最短でこのくらいの時間で合格できる」と断言するのは難しいですが、2250時間を一つの目安として考えましょう。

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